Blog

シンプルな鉄則 眠りが浅い理由

伊藤 大介
ベッドパッドの画像

おはようございます!

まだまだ夜間や日中も気温が低い

時期がありますが

一時期より寒さは和らいできました

3月になりこれから気温は上がってきますが

睡眠環境において一番見落とされがちな

ポイントを本日は書いていこうと思います

ブログ501日連続更新中!2024年3月7日の投稿です

過去ブログのお知らせ

 2022年10月24日から2024年2月29日までの記事は

 外部サイト アメーバブログにて書いておりました

 ↓コチラになります↓

読まれている記事

◾️ 質の良い睡眠マットレスや枕の選び方  寝苦しさの原因

◾️ バランスの取れた食事野菜多めの食事

◾️ 適度な運動就寝1時間前にサウナ

◾️ 冷えについて→腹巻き 足首 

 

ヒト全員に共通するコト

快適な睡眠をとりたい!

朝までグッスリ眠りたい!

例外なくみなさんこれは思うのではないでしょうか?

ヒトの体型や体重、体質は人それぞれなので

マクラ高さやマットレスの硬さは

その人の特徴に合ったものを使った方がいい!

と言うのは周知の事実です

ではそれ以外に人間として全員が共通している点は何か?

それは汗をかくコトです

この事実を認識して尚且つ

対応=汗を寝具に吸わせるコトを

出来るか出来ていないかで大きく分かれます

というか

多くの睡眠の情報や寝具の情報は

インターネット上に無数に存在しますが

この点に強く言及している記事や発信者は

少なく感じます

その理由はそもそも理解していないのと

多くの売り場では化学繊維(ポリエステル)の製品を

販売しているからでは?と考えます

ポリエステルの原料は安価で大量に生産出来ます

そのため利益を主眼に置く大企業は

この素材を組み込んだ製品を売りたがります

しかしイトウふとん店のような規模が小さく

目的を「深い睡眠をとる」となると

水分の吸収が著しく低いポリエステルを

推奨するのは目的に反します

そのため忖度なく切り捨てることができます

肝心なのは中身

そもそも日本における寝具の中心は

長らく綿布団が主流でした

そのため汗を吸うのは

ごく自然に行われていたので

そもそもこの議論が巻き起こらなかったかもしれません

しかし時代が進み

化学繊維が台頭してくると

少々事情が異なってきました

巷でよく販売されている冷感パッドのタグ

ほとんどの皆様が使用した経験があるであろう

いわゆる「冷感クール敷パッド」

夏にTVCMなどでもよく目にします

これが汗を吸わない代表例ですが

中身は漏れなくポリエステル100%です

瞬間的なサラリとした肌触りは

気持ち良いと感じますが

いかんせん睡眠は5〜7時間と長時間です

その間ずっと汗をかき続けています

もっと言うと冬場にモコモコした

敷パッドとアクリルの毛布を

皆様お使いだと思いますが

あの状態は上下全て化学繊維で閉じ込められた状態

汗の逃げ場がありません

寒いのに布団を剥いでしまう

そんな経験されていませんか?

上記のような中わた(詰め物)=中身が

綿や麻、毛(ウール)など

水分を吸収、吸湿する繊維を選びましょう

オススメの素材

ズバリどんな素材・繊維がオススメなのか?

ウール(獣毛)が一番オススメです

獣毛と言ったのも

大体市場にあるのはウール(羊)かキャメル(ラクダ)が

代表的だと思います

イトウふとん店では振り切って

羊毛のアイテムを推奨しています!

店内の2階にはドイツのウールアイテムを

幅広く扱っています

サイズもクイーンサイズまで常備あります

推奨する理由

こんなにウールを押すのは

ごくごくシンプルな理由です

店頭ではお客様に製品の作りから

使用の仕方までを詳細に指南致していますが

色々な製品を体感しましたが経験上

調湿性に最も優れたと感じたからです

要はムレないと感じたから

羊毛の詳しいお話は

とんでもなく長くなるのでここではしませんが

過去のアメブロで触れていますので

ご参照ください

とはいえオススメできない方もいますので

そこらへんは次回に書いていこうと思います

それではおやすみなさい!

友だち追加

↑LINEにてチャットでお問い合わせください!

プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する